家庭教師お悩み相談情報
落ち着きのない子に対しての指導のしかた
投稿者:まそまそ
はじめて投稿いたします。よろしくお願いいたします。
最近、個別教室にてアルバイトを始めました。現在は、小学3年生の女の生徒さんに、国語、算数、理科、社会を教えています。この生徒さんに落ち着きがなく、非常に困っています。
彼女は教室に来るなりすぐに走り回ったり、なかなか席についてくれなかったりし、授業をなかなか始めることができません。
ところがいざ授業を始めても、つまらなそうにしていたり、落書きを始めたり、自分の好きなところしか勉強したくないと言い張ったり、わたしの言うことをなかなか聞いてくれません。説明をしている途中でも、勝手に席を立ってはふらふらと遊ぶのです。教室長も一緒になって机に戻るよう促してくれるのですが、ふざけているのか、聞き入れてもらえません。
また、お母様がお迎えにいらっしゃるのですが、そのときも開いているブースの下にもぐって「お母さんに見つからないようにかくれんぼ!」などと言うのです。ほとほと困り果てています。
なんとか30分だけでも集中してはくれないかと、タイマーを導入し、時間内に集中して計算問題を解こう!と、ゲーム的な要素を取り入れてみたり、100マス計算をさせてみたりとあれこれ手を尽くしましたが、改善の様子は全くみられません…
あまりに腹が立ち、叩いてしまいたいと思ったこともありましたがそれは絶対にやってはいけないことですし、だからといってこのまま手をこまねいて見ていていいわけではないことも分かっています。
自分の授業が面白くないのかもしれません。けれど、何から改善させればいいのか全く分からないのです。
なんとか、彼女を少しでも落ち着かせる方法はないでしょうか?
諸先輩方、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
投稿日時:2015-07-06 22:41:05 - 回答数:6
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投稿者:アップル
まそまそさん、一応、一件落着したご様子、よかったです。
確かに、先生と生徒の相性もあります。私も教師がえにあったこともありますし、そういう時は、次の先生がうまく指導してくれるといいなと思います。
今回の経験がまた今後の指導に活かせるといいですね。投稿日時:2015-07-08 13:10:46
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投稿者:まそまそ
皆様へ
スレ主のまそまそです。皆様、このたびはあたたかいご回答をくださいまして、ありがとうございます。
本日、別の生徒さんの指導のため教室に行く機会がありましたので、教室長に今回のことを相談することができました。
結果、私はその生徒さんの担当から外れ、別の先生に指導をしていただくことになりました。決して指導が悪いわけではなく、生徒さんと先生の相性もあると思いますよと言われ、少し安心しました。
今回は明らかな自分の力不足で、中途半端な形にはなってしまったのですが、このような生徒さんもいるのだと学ぶことができました。次に似たような生徒さんを受け持ったときには、皆様のお言葉を思い出しながら、自分なりの対処の方法を作っていけたらと思いました。
短い間でしたが、相談にのってくださってありがとうございました。投稿日時:2015-07-07 21:07:15
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投稿者:アップル
思い出しましたので、ちょっと追加しますね。
なかなかむずかしい生徒さんのようなので前回のコメントを書きましたが、契約もあるでしょうから、すぐに他の先生・・家庭教師・・・というのはむずかしいでしょうね。
私の指導していた生徒さん(小3、女の子)。勉強嫌いで復習ついていくのもやっとのお子さんがいましたが、この子は、1枚やったら、ごほうびシールで釣って、やる気にさせたことがありました。小2~3までは使える手です。私は自分の子育てで余ったシールが多量に残っているので、それを今でも使っています。ちょっと難しい折り紙なども喜ばれました。物で釣ってはいけない!?かもしれませんが、ささいなものでやる気になるし、購入する必要もないので使ってます。でも、出費が痛いですね。トライのハイジスタンプとかないのでしょうか?(笑)絵がうまい方なら、ごほうびでドリルのさっと絵を描いてあげるのも喜びますよ。うちの子も、塾でもらった先生のマンガ絵とか大事にしていました。
また、はじめから30分集中させたいというのはちょっと高望みなど思います。前回書いたように、計算ドリル1枚⇒休み 10分座っていられた⇒ほめて休み 迷惑にならないように廊下で休憩、または好きな本(あるのかな?)読んでもらうなど、めりはりよく、何度かの休憩をはさむことで、少しでも学習をすすめることです。だんだんのばしていけるか?は、こどもと指導によりけり。やってみないとわかりませんが、勉強しにきているわけですから、だんだんと集中してられる時間を長く、できることを増やしていければいいのでしょう。
現状況から、あまり学習内容がすすまないことは、きちんと保護者に伝えておきましょう。改善されるところがあったら、それをお知らせしましょう。投稿日時:2015-07-07 15:48:05
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投稿者:アップル
多動傾向のあるお子さんですね。多動傾向のあるお子さんの家庭教師を短期で請け負ったことがあります。そのお子さんは3分と座っていられませんでしたが、集中するとものすごい力を発揮しましたので、その3分をうまく使うべき指導しました。
お医者さんに通われて、多動が強いことをご家族も認識していました。学校ではなんとか座っていられるらしいので、1対3の家庭教師もだいじょうぶだろうとつれてこられたのですが、逆に見るもの全てが新鮮?で、遊びはじめ、知らないところで学習することになれなかったようです。おかあさまは、他のおともだちといっしょならば、落ち着いて学習してくれるのでは?という期待があったようです。結論として、このようなお子さんは、慣れた家での1対1での家庭教師をお薦めしましたが、もうしばらくはおかあさまが見るということになり、夏休みだけの契約で終りました。
1.まずはカウンセリング
おかあさまもある程度の多動傾向があられるのはご存知なのでは?家、学校の様子もお伺いした上で、教室で落ち着いて学習できない場合は、室長さんと相談の上、慣れたご家庭での家庭教師のほうが合っているかもしれません。慣れた家だと、割合落ち着く場合があります。
2.家での学習
家での学習でも、集中が5分と持たないお子さんはいます。それでも、学年あがっていくとともに落ち着く傾向にあります。その5分を活かしながら指導、次の5分は休んでも・・というような学習方法もありえます。5分を10分に、10分を15分にと、1年以上のスパンでじっくり指導していくことになります。(教室で指導する場合は、ほかの方の迷惑になりそうなので、やはり、私は家庭教師がよいような気はします。または、教室に個室があればいいのですが~。)
3.ベテラン教師に見てもらう
スレ主さんは学生さんでしょうか?若い先生だとなめる態度の小学生は大勢います。多動でなくても、学生家庭教師さんを紹介してもらったら、最後はいっしょに遊んでしまったので断った・・というケースの後に派遣されたことがあります。はじめは私も手に負えないなと思いましたが、めりはりをつけることにより、2,3か月もすれば、落ち着いて30分は集中できるようにないました。半年たった今は、1時間椅子に座っていられるようになりましたが、いまでも、甘い顔をすると、だらだら休み時間を延長しがちですので、なだめすかしたり、時にはきびしくしたり、扱いがむずかしいです。
このようなお子さんは、教師経験のあられるようなベテラン先生にみてもらったほうがよいかも?と思います。スレ主さんの指導が悪いというわけではないですよ。むずかしい生徒さんはいますから~。私も学生アルバイトの時分だったら、あたふたするだけだったでしょう。
ともかく、スレ主さんがひとりで悩む前に、室長さんとじっくり対策を練るべきでは?室長さんもお若くて、このような生徒さんのケースを知らないのならば、トライ本部に対処方法を指南してもらうのもよいのでは?家庭教師センター最大手の本部にはそのあたりのノウハウ、いろいろあるのではないでしょうか?
ひとりで問題を抱え込まずに、室長さん、本部、ご家庭と相談しながら、お子さまにとってよい学習方法を提供できるようになればいいですね。投稿日時:2015-07-07 10:54:19
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投稿者:北の回帰線
こういった問題は学校でもあるし、社会人なら職場で外部者との対応にも通じる問題だと思います。生徒に多動性とかトラブルメーカーのレッテルを貼ったり、業務に枠を設けることは普通のことです。まずは契約者である教室と保護者との話し合いも必要でしょうが、それで問題への前向きな解決が図れるとは思えません。バイトだから仕方ないと思うかもしれませんが、学習困難者の大半は学習に集中できない心情を持っています。親や近所の大人たちも含めて、子供たちに人生の楽しさを教えていくことが大事だと思います。それは動機付けから始まります。小説の書き出しのようなものです。授業の初めに何かしらの準備をされると生徒は楽しみになるのではないでしょうか。そういう中で、生徒の心をつかめることを活用した授業を組み立てていけると思います。スポーツや好きなこと、歌手の話、日常の事などを場に持ち込むことはよくしますね。対人業務においてカウンセリングは必須です。相手に本音、心情を語ってもらい、それに傾聴できる技術を身に付けないと、対人業務は長続きできません。ただ商品を売るだけなら、よく話を聞いてくれるお店に客は遠のいてしまいます。学習内容の指導技術+動機づけの技術+カウンセリングの技術(笑顔)です。
投稿日時:2015-07-07 09:41:28
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投稿者:お子ちゃまは嫌い!
お気持ちよく分かります。
そもそも、勉強以前のレベルというわけですね。
今や、我々云々ではどうともできない問題を子は抱えているケース多いです。
LD、アスペルガーといった、その子を責めることの出来ない問題を抱えていることもあります。
勉強以前の問題山積みなのに、教育の場(というより学力を伸ばす場)に子を連れてくる親に問題あるのです。
親は我々に何を求めているのですかね?と問いたくなることあります。
恐らく学校についていけるようにどうのこうのと言うと思います。
だけどそれは、勉強以前の問題が皆無とまでは言わないまでも、勉強に向えるだけの前提ありきの上、成り立つことかと思います。
我々はそういった前提の崩れた子をどうにかするカウンセラーではありません。
我々の役割は、学力を上げるべく勉強のフォローなのです。
とにかく、親にはありのままの問題行動を全部伝え、親との対話の場を持って、親は子や我々に何を求めているのかを確認の上、出来ないことは出来ないと伝えるべきですね。
勉強以前のレベルにおいて、問題山積の子に、改善を求めたところで、あまり効果は期待出来ないことなんてよくあります。
注意を繰り返すのに聞いてくれず、他のお子様の迷惑になるようであれば、それは我々云々というより、責任者の経営責任になります。
他のお子様の迷惑にならないよう、部屋を隔離させ、それも無理なら、
責任者は親と喧嘩になってもいいので、うちでは預かれません、責任持てませんと親に伝えるべきですよね。
いずれにせよ、親との対話、責任者との対話、そこの強化あるのみ。
勉強以前に問題山積の子に改善を求めるのは、カウンセラーすらも不可能なことあり得ますから、思うように改善されないからといって、落ち込むことはありません。トライとの契約の中で、ある意味ドライにやれることをやるのみ。投稿日時:2015-07-07 02:46:06
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