業界研究  通信・インターネット

「もっと便利に、もっと速く」を実現する生活インフラ

業界の特徴

通信業界

通信業界は、インターネットや携帯電話などによる固定・移動通信サービスを提供している。近年はスマートフォンの急速な普及により、1人で複数台の携帯電話を持つケースが増加。インターネットのブロードバンド(高速・大容量のデータ通信インフラ)化によって音楽・動画配信やオンラインゲームなどコンテンツサービスの需要も拡大し、現在はデータ通信料が通話料を上回るまでに成長している。

 

インターネット業界

インターネット業界は、携帯・Webコンテンツ、ポータルサイト・ネット検索、インターネット通販(eコマース)、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのネット関連サービスを提供していることから、通信業界との結びつきが強い。スマートフォンの普及により、近年はいずれの分野でもパソコンからスマートフォンへと主役の座が移りつつある。ネット上のコンテンツやサービスのほとんどは無料で提供されており、関連企業はサイト上に掲載する広告から主な収入を得ているため、広告業界との関係も密接だ。近年はSNS事業者がソーシャルゲームのアイテムに課金して収益を得るという新たなビジネスモデルを確立し、広告以外に収益源を求める動きも広がっている。

 

 


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