就活マナー&タブー集

メールのマナー

ビジネスメールの基本をマスターしよう

ビジネスメールの基本をマスターしよう

就職活動をスタートすると、まず必要となるのが企業への資料請求や採用情報に関する問い合わせ。このような人事担当者とのやりとりには、手軽で便利なメールを使いこなしたい。しかし、いざ実際に書くとなると、どのように書けばいいのか迷ってしまう人も多いだろう。ポイントや例文を見ながら、ビジネスメールの基本マナーをしっかり把握しておこう。

 

 

メールの作成ポイントと文例

 

作成のポイント

宛先のメールアドレスを間違えないように注意。宛先欄に宛名(会社名・部署名)が表示されるようアドレス帳に登録しておくとベスト。

 

② 件名はわかりやすく完結に。返信の際、先方からの件名に自分への敬称が含まれている場合は、「Re:」以降の文から敬称をとること。

 

冒頭には宛名(会社名・部署名)を明記。わかる場合は担当者の名前も入れよう。敬称は、部署宛の場合は「御中」、担当者宛の場合は「様」とする。「株式会社」は(株)と略さないこと。

 

本題に入る前に「はじめまして」「お世話になっております」など1行程度の挨拶文を入れ、きちんと名乗ること。

 

用件は目的と要点を具体的かつ簡潔にまとめ、相手に配慮した丁寧な言葉で締めくくろう。

 

最後に大学・学部・学科名、氏名、メールアドレス、住所、日中連絡が可能な電話番号などを明記。郵便番号やマンション・アパート名は省略しないできちんと書くこと。あらかじめ署名機能に登録しておくと便利。

 

HTML形式のメールはウイルス感染の恐れがあり、企業から敬遠されるので、必ずテキスト形式で送ること。絵文字・顔文字は厳禁。文字化け防止のため、半角カナ文字や機種依存文字も使用しないこと。1行あたりの字数は30〜35文字程度に抑えて改行し、適宜1行空きを入れると読みやすい。

 

送信前にはここをチェック!

・企業サイトをチェックすれば問い合わせが不要な場合もある。メールをする前に、まずは自分で調べる努力をしよう。

・送信先のメールアドレス・会社名・担当者名などに間違いはないか、件名や内容はモレなく簡潔に記されているか、誤字・脱字はないか、送信前に必ず最終確認を。

 

送信後も気を抜かずに!

・企業からの返信がないか、こまめにメールチェックをしよう。

・返事のメールや依頼した資料が届いた場合は、速やかに報告やお礼のメールを返信しよう。

 

 


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