面接の極意
「内容」勝負の個人面接 〜 頻出質問の具体例
ここでは三大質問をはじめ、職業観や将来のキャリアプランについての質問など、面接でよく出る質問とその回答の方向性を紹介。しっかり準備して、どんな質問をされても臆することなく答えられるようにしておこう。
面接でよく出る質問&回答ポイント
Q あなたのセールスポイントは何ですか? それをどう仕事に活かせると思いますか?
→企業と自分の「マッチング」を意識して、エピソードを盛り込む。単に学生時代にしたことだけでなく、学んだことを提示。
Q 志望する職種とその理由を教えてください。
→エピソードを盛り込む。学生時代の経験などから何を学び、それがどう職種に結びつくかを提示。
Q なぜ当社の仕事をやってみたいのですか?
→学生時代の経験から何を学び、それがどう職業に結びつくかを提示。
Q 学生時代に打ち込んだことは何ですか?(それがどう当社の仕事に活かせると思いますか?)
→学生時代に何をし、そこから何を学んだかを提示し、それがどう活かせるかを述べる。
Q アルバイトは何をしていましたか?(そこから何を学びましたか?)
→具体的なエピソードを交え、学んだことや成功体験、実績などを提示。
Q サークルに入っていましたか?(そこでの困難はありましたか?)
→エピソードを盛り込みながら成功談、失敗談を語り、それから何を学んだか、どんな実績が合あったかなどを提示。
Q 今まで一番の失敗(成功)は何ですか?
→失敗の場合はそれにどう対処して、どんな教訓や成長があったか、そして行動をどう改めたか、成功の場合はどんな努力をして、そのプロセスで何を学んだか、実績を交えて提示。
Q あなたの企業選びの基準は?
→具体的な体験のエピソードから、目標を発見し、それが企業選びの価値観になっていることを提示。
Q 10年後のあなたはどうなっていますか?
→しっかりとした自分のキャリアプランを提示。
Q 最近、最も気になったニュースは何ですか?
→具体的なニュースについて自分の見解を述べ、それをうまく志望動機などと結びつけて提示。
Q 当社は第一志望ですか?(他にどんな会社を受けていますか?)
→本命でなければ、「第二志望です」等、率直に言うのもありだが、内定がほしい場合は必ず「第一志望です」と言おう!
Q 最後に何か言い残したこと、質問、アピールなどはありますか?
→面接中に伝えきれなかったことをすかさず提示。「どうなっているかわかりかねますが、10年後は会社に貢献できる責任ある立場に立ち、活躍していたいです」と答えると無難。