業界研究　　広告

多様な手法を駆使して商品・サービスを世に広める

業界トピックス

●多様化するインターネット広告手法

インターネット広告の手法は年々、多様化し、成長を続けている。ユーザーが検索したキーワードや閲覧しているコンテンツに関連した広告を検索結果画面に表示する「リスティング広告（検索連動型広告・コンテンツ連動型広告）」や、ユーザーのアクセス履歴から興味・関心を推測し、ターゲットを絞って広告配信を行う「行動ターゲティング広告」、複数の広告媒体を連動させる「クロスメディア広告」、スマートフォン専用アプリ内へのバナー広告配信、SNSを活用した広告など、より効果的な手法、新たな端末・媒体に対応した手法に注目が集まっている。

業界キーワード

●クロスメディア広告

インターネットとマスコミ4媒体、イベント、交通広告（電車やバスなどの交通機関や交通関連施設に掲出される広告）など複数のメディアを組み合わせることで、高い相乗効果を狙う広告手法。他の媒体からネットへと消費者を誘導し、商品の購入につなげている。

●運用型広告

広告枠の競争入札や、広告文、リンク先、配信先端末・エリアなどを随時、適切なタイミングで調整しながら、効率を上げていくインターネット広告手法の総称。バナーや画像によるディスプレイ広告、テキスト広告、リスティング広告、行動ターゲティング広告などがこれに含まれる。

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