就活必須アイテム
就活の必須アイテムは早めの準備が肝心
パソコン、メールアドレス、各種証明書、印鑑……ここで紹介するアイテムは、就職活動を行っていく上で確実に必要なものばかり。就活が始まってから「あれがない、これがない!」と慌てることのないように、早めに揃えておこう。また、数が必要な履歴書や証明写真は多めに用意して常にカバンの中に入れておくなど、忘れ物対策も同時に行っておけば安心。もちろん、出かける前の持ち物チェックも忘れずに!
これだけは必ず揃えておこう!
【パソコン】
特別な理由がなければ、企業や大学で広く導入されているWindowsを選ぶのが無難だ。ワード、エクセル、パワーポイントといったソフトや、インターネットも使えるようにしておこう。ノートでもデスクトップでも使いやすいタイプでOK。ノート型なら持ち運びしやすいA4サイズがいいだろう。デスクトップなら、USBメモリを用意して就活に必要なデータを入れておくと、大学のパソコンでも作業ができて便利。
【携帯電話・充電器】
面接の日程や合否の通知など、企業からの連絡は携帯電話にかかってくる。常に充電を怠らず、留守番電話も設定しておこう。また、企業によっては携帯サイトからエントリーできる場合もあるので、インターネットも上手に活用したい。自宅のパソコンに届いたメールを確認できるメールチェック機能、路線案内、スケジュール機能なども便利。
最近では、スマートフォンが就活に便利ということで脚光を浴びている。その理由は、外出時にパソコンを持ち運ばなくても、その場でパソコンへ届いたメールの送受信ができ、インターネットブラウザでPC用Webサイトへアクセスして会社説明会へのエントリーなどを行えるからだ。「多くの企業にエントリーしたい」「多くの企業説明会などに参加したい」という意向のある人は考慮してみてほしい。
【履歴書・便せん・封筒・切手・印鑑】
履歴書は多めに用意し、共通事項はあらかじめ書き込んでおくと便利。便せんは縦書きの白、封筒は履歴書送付用にA4サイズ、お礼状用に白の長3封筒を用意。切手は10円、80円、100円の3種類をストックしておくといいだろう。印鑑はシャチハタではなく、朱肉つきのケースに入れて携帯できるものを。
【証明写真】
インスタント証明写真ではなく、写真館で撮影したものを用意する。その際、仕上がりまで3日はみておくこと。百貨店に入っている写真館は失敗も少なくおすすめだ。出来上がったら写真の裏に大学名と名前を記入しておこう。
【メールアドレス】
携帯電話のメールアドレスだけではダメ。大学やプロバイダのメールアドレスを取得しておこう。フリーのWebメールは保存容量が少なく信頼性に欠ける上、企業側の印象がよくない場合もあるため避けた方が無難。
【書類入れ】
書類や資料を持ち歩く際やエントリーシートの提出時に役立つクリアケースは必需品。常に予備をカバンに入れておこう。また、クリップボードやファイリングケースは緊急時に机代わりにも使えて重宝する。
【スケジュール帳】
携帯電話のスケジュール機能は便利だが、通話中に利用できないのがネック。企業から携帯電話に連絡があった際、その場で予定確認ができるように、スケジュール帳は必ず用意しておこう。書き込み部分が広く、見開きで月や週ごとのカレンダー形式になっているものが便利。最近では就活用に特化した商品も多く出ている。そういうものの多くは就活の基本についてのコンテンツが収録されていたり、混乱しがちなエントリーした企業の自分のIDやパスワードなども記入できたり、就活を効率よく行える工夫が凝らされている。購入検討してみる価値はあるだろう。
【ノート】
説明会で得た企業情報や思いついたエントリーシートのネタなどをメモするため、スケジュール帳とは別に用意。メモ帳でもいいが、A5サイズ程度のノートが使いやすい。
【筆記用具】
ボールペン、修正液(修正テープ)、鉛筆、消しゴムの4点は常備。さらに、証明写真を貼る両面テープやのり、エントリーシート作成に使う太めのサインペン、ホッチキス、蛍光ペン、付せん、クリップなども用意しておけば万全だ。
【各種証明書】
就活に必要な証明書は、基本的に「卒業見込証明書」「成績証明書」「健康診断書」の3つ。大学によって発行できる時期が異なるため、事前に必ず確認しておこう。また、一度に数枚まとめて発行しておけば、企業へ提出する度に大学へ行って手続きする手間が省ける。
【プリペイドのICカード】
SuicaやPASMOなど、首都圏〜利用可能エリア内のJR、私鉄、バスすべてに利用できるプリペイドのICカードは備えておきたい。乗り換えもスムーズで、移動の多い就活中にはかなり重宝。